1947年
6月
開祖久高政祺幸利拳聖十段が熊本県にて「少林寺流拳行館空手道場」を開く。
1955年 本部道場を東京都新宿区早稲田に移す。
1977年 当時の世界空手連合にて空手競技を向上させ、より近代化を図るための国際会議に、久高正之(範士九段)がテクニカル・アドバイザーとして出席。
「危険防止対策・安全防具の開発研究」、「勝負の判定をより明確化する」等の決定に基づき研究を重ねる。
1978年

久高正之(範士十段)が安全防具スーパーセーフを開発

より怪我の心配なく思い切り「突き・蹴り・打ち・当て」を極めることができ、勝負の判定がわかりやすい画期的なスポーツ空手が誕生。

1980年

安全防具を使用した「硬式空手道」の試合競技法を発表

「国際硬式空手道連盟」(現 世界硬式空手道連盟)設立

第一回世界選手権大会開催

国立代々木競技場第二体育館にて、
カナダ、アメリカ、オーストラリア、スイス、ベネズエラ、コロンビア、アルゼンチン、スペイン、インド、シンガポール、フィリピン、台湾、香港などの国が参加して、第1回国際親善硬式空手道選手権大会〔大会会長:松前重義(財)日本武道館長・東海大学学長(当時)最高顧問:海部俊樹元総理大臣〕が開催される。

1981年

「日本硬式空手道協会」設立
(後に「全日本硬式空手道連盟」に改称)

正式な硬式空手道の全国組織としてスタート。「安全防具スーパーセーフ」を使用した画期的なスポーツ空手に強烈な刺激を受け日本全国から、各流派、各会派の代表、師範が一堂に会した。

第一回全日本選手権大会開催

国立代々木競技場・第一体育館にて、第1回全日本硬式(コンタクト)空手道選手権大会(大会会長:玉澤徳一郎衆議院議員、元防衛庁長官、最高顧問:小渕恵三元総理大臣)が開催される。フルコンタクト・ノンコンタクト・防具付空手道の各流派・会派、日本拳法、中国拳法、少林寺拳法、テコンドーなどの多種にわたる団体が参集した。

1985年 中国政府招待で戦後初めて公式に空手道を紹介。演武、指導を行う。(北京大学、上海武術館、少林寺)
現在 国内・世界5大陸・世界各国にて、40の支部が設立されている。
全日本選手権大会40回(2020年9月現在)、世界選手権大会は20回(2020年9月現在)を開催、大きな事故なく現在に至っている。

青少年育成のための世界の学校教育プログラムとしてUNESCOに登録するため活動中。

空手道大学を開設しオンラインでの教育プログラムの開発を進めている。