■ 認定段位

1.目的

 

 

公認国際 指導員資格

 

各国、各地において、硬式空手道の指導を実施している道場、学校、クラブ等での資質の向上を図り、指導者に必要な知識、技術を養成し、硬式空手道の正しい理解を深め、普及、発展を目的とする。

尚、各国、各地に於ける、硬式空手道の、指導者としての公認国際資格を得るため、スポーツ指導者としての知識、技術指導の、向上を計るための講習会を開催し、その公認資格取得のための審議を得て、合格者に、認定証を発行する。

 

2.概要, 基準

 

 

公認国際 段位、称号、審判資格、指導者資格等の、資格に関する審議規則について 

 

認定希望者は、連盟( W.K.K.F. )規定に基づき、資格審査を受験する。

資格に関する、審議要綱に基づいて、認定料を支払いの上、公認国際段位、称号、審判、 指導者資格等の申請書と、論文を提出し、受験することが出来ます。

 

国際資格認定の審議会に於いて実技試験と筆記試験、又は論文の提出した上で、審議致します。 

 

連盟( W.K.K.F. )が、定期的に開催する講習会、審査会に出席して、実技試験、筆記試験、又は論文により、資格審議を受験すること。 

 

特に、各資格取得を希望する者、その審議については 公認段位、称号、審判資格、指導者資格等の、認定希望者の審議に当たっては、受験者の精神、礼儀作法、硬式空手道の理解、技術体得の程度、国際試合、国内試合、審査試合、演武会等の成績、出場経験、日常の修練の姿勢と態度、さらに硬式空手道への貢献、支援、功績等を考慮の上、総合的に判断する。

 

審査会は、総本部にて、年 2 回(春季、秋季)開催する。

また世界大会、国際大会、並びに、各国の国内大会等が開催される際、国際硬式空手道のセミナーに、必ず参加、受講され、認定希望者は、認定料を支払いの上、申請書と論文を事前に提出して審議を受けることが出来る。 

 

さらに、各国の代表者、並びに資格審議委員会が、年数回、硬式空手道のセミナーと実技試験の決果報告書と、資格認定の推薦状を連盟( W.K.K.F. )に提出報告する。合格者は、資格認定の登録料を、1カ月以内に、納めなければなりません。

 

 

昇段し得る最小年は、次の基準による   取得条件

初段 勇士 15 歳  
弐段 行士 16 歳 初段取得後2年以上経過した者
参段 修士 17 歳  弐段取得後3年以上経過した者
四段 拳士 18 歳 参段取得後4年以上経過した者
五段 拳豪 21 歳 四段取得後5年以上経過した者
六段 錬士 28 歳 五段取得後6年以上経過した者
七段 教士 35 歳 六段取得後7年以上経過した者
八段 範士 45 歳 七段取得後8年以上経過した者

■ 但し、特別、抜群制度により昇段する者は、この限りではない。

 

初段より、五段までの候補者の審議に当たっては

 

T 実技演武 

1 基本 イ 基本技術、 ロ 基礎動作
2 形

基本形

鍛錬形

武器形 

イ 棒、ロ 木刀

3 組手

基本組手 

イ 相対打ち込み、攻撃、反撃、連続。

ロ 五極の組手 手技、足技

鍛錬組手 

イ 約束組手

ロ 組手形 五教  、手技、足技

自由組手 

イ 手技のみ、足技のみ 手足技共

ロ 攻撃のみ、反撃のみ 攻撃反撃共

4 分解組手 基本形  鍛錬形
5 試合成績

国際大会 試合、演武、経験 成績

国内大会、試合、演武、経験、成績、

審査試合 試合、演武、経験 成績

  

 

U 論文   

 

公認国際指導員資格

 
初等指導員 Junior Instructor
高等指導員 Senior Instructor
錬士 Master Professor
教士 Grand Master Professor
範士 Great Grand Master Professor

 

 

Copyright (c) 2005 World Koshiki Karatedo Federation All rights reserved